G・クルーニー、映画俳優組合を批判
昨年の映画俳優組合のストライキ中、組合の規定を破って仕事をした3人のメンバーが除名されたことについて、ジョージ・クルーニーが同組合の全国委員会を批判している。クルーニーは、同じく規定を破ったエリザベス・ハーレー、タイガー・ウッズら有名スターが、10万ドルの罰金を支払うのみで済んでいるのに対し、あまり知られていない3人の俳優たちには、より厳しい処分が下されているのは不公平だと激怒している。クルーニーの「この組合は、有名人を保護するために創設されたものではない」という非難に対し組合側では、「私たちの規則は、名声に基づいて執行されるものではないことをジョージに保証したい。処罰は一様に、個々のケースの特徴に基づいて決定されている」と弁明している。