H・カイテル、『レッド・ドラゴン』(原題)へ出演決定
ハーヴェイ・カイテルが、『レッド・ドラゴン』(原題)へ出演することが決まった。『羊たちの沈黙』『ハンニバル』以前の物語を描くこの作品は、連続殺人犯を追っているFBI捜査官グラハムが犯人の異常心理に迫るために、以前殺されそうになったレクター博士の助けを借りるというもので、カイテルは『羊たちの沈黙』でスコット・グレンが扮したジャック・クロフォードを演じる。レクター博士役には再びアンソニー・ホプキンスが扮し、主人公のグラハムにはエドワード・ノートン、連続殺人犯と手を組む盲目の女性にエミリー・ワトソンが扮する。また、『グッバイ・ラバー』のメアリー=ルイーズ・パーカーがグラハムの妻に、『あの頃ペニー・レインと』のフィリップ・シーモア・ホフマンがタブロイド紙の記者を演じる予定だ。監督は『ラッシュアワー2』のブレット・ラトナー、脚本はテッド・タリが手掛ける。