G・ルーカス、『スター・ウォーズ』のポルノ版パロディーに名誉毀損で訴えられる
『スター・ウォーズ』のポルノ版パロディー『スターボールズ』(原題)の制作会社、メディア・マーケット・グループが、ジョージ・ルーカスの経営するルーカス・フィルムを名誉毀損で起訴した。これは、成人用アニメ作品である『スターボールズ』を、ルーカス側が「子どもに向けたもの」と定義したことに対する抗議で、1億4000万ドルを請求している。この騒動は「『スター・ウォーズ』の知的財産を濫用して、子ども向けのポルノ作品を制作した」として、ルーカス側がこのビデオ作品の販売差止めを要求したことに端を発する。一審ではルーカス側が敗訴しているが、現在上告を検討中だという。