M・デイモン、A・リー監督にラブコール
新作『ザ・ボーン・アイデンティティ』(原題)のプロモーションのために台北に滞在中のマット・デイモンが『グリーン・デスティニー』のアン・リー監督とぜひ一緒に仕事がしたいとラブコールを送った。「リー監督のレベルで作品を作れる人は世界で数人しかいない。彼と仕事ができたら夢のようだよ」と熱い気持ちを記者に語った。リーは現在、新作『ザ・ハルク』(原題)の製作中。この作品は「超人ハルク」の映画版だが、2003年の夏に全米公開予定にもかかわらず、未だにハルクの姿が公表されていないことでも話題を呼んでいる。ILMによるハルクの出来に誰も満足していないことが理由だという説もあるが、マーヴェル・コミック側は、「びっくりするような出来ばえ」とコメントしている。[台北 8月24日]