M・ダグラスとC・ゼタ=ジョーンズ、パパラッチ告訴のその後
結婚披露宴の写真を盗み撮りされ、写真の質の悪さによってプロの俳優としての名がキズつき、プライバシーを侵害されたというマイケル・ダグラスとキャサリン・ゼタ=ジョーンズがイギリスの週刊誌に対して起こした裁判が現在行われている。訴えられた週刊誌側は、「プラザホテルのような公的な場所で披露宴を行い、マスコミを完全にシャットアウトできると思うのは幼稚な発想」、「独占取材を一社に許可した時点でプライバシーというものは存在しない。プライバシーを売りに出したも同じ」と証言した。事実、ダグラス夫妻は様々なマスコミに披露宴の独占取材を持ちかけており、競争相手を作ることで値段をつり上げようとしたとまで言われている。今後の裁判の動きが気になるところだ。[ロンドン 2月14日]