R・クロウ、船長役は楽じゃない
イギリスの海洋冒険小説を映画化した『マスター・アンド・コマンダー:ザ・ファー・サイド・オブ・ザ・ワールド』(原題)で、ジャック・オーブリー船長を演じるラッセル・クロウが、重すぎる体重を持て余している。オーブリー船長は100キロを超える巨体の持ち主で、クロウはこの役のために体重を増やした。しかし、監督のピーター・ウィアーは、オーブリー船長に、マストを上っていけるような機敏さを求めており、この体重では無理だと判断、減量を決断した。クロウは、「17ストーン(約108キロ)なんて、階段の昇り降りも大変だ」と語っている。