鈴木亜美にハリウッド版『モスラ』の出演交渉?
世界41カ国で初登場1位を記録したモンスター映画『ヴァン・ヘルシング』。9月4日の公開を目前に控え、スティーヴン・ソマーズ監督がモンスター集団を引き連れて来日した。会見場には狼男を演じた“バレエ界のプリンス”ウィル・ケンプ、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで人気を博したデヴィッド・ウェンハム、そしてドラキュラの花嫁役の3人ら6人が登場した。
花束贈呈には歌手の鈴木亜美が登場し、花嫁3人に「セクシーさを保つ秘訣を教えて下さい」と質問。そんな鈴木に監督は「ハグしたいほどかわいい!」と大絶賛。また「次回作は未定だけど、僕の子供たちは『モスラ』を撮って欲しいみたいだ。モスラの歌を歌う妖精の女の子役で出演しないかい?」と出演交渉(?)をしていた。
今回、多数で来日したメンバーは日本での知名度はいまひとつ低い。そんな中、デヴィッドは『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのファラミア役が有名。今回の役柄はあまりにコミカルで情けない役だったが、本人は「僕だけラブシーンがあるんだ、役得だろ? それにとても自分らしさを出せて良かったよ」と、女性ファンの反応には心配していない様子。
そのほか、日本でお馴染みなのが、ドラキュラの花嫁の1人を演じたジョージ・マラン。化粧品メーカー“メイベリン”の広告塔を務めており、テレビCMなどで見覚えのある人も多いだろう。また別の花嫁シルヴィア・コロカは、この作品が縁で本当にドラキュラ役のリチャード・ロクスバーグと結婚し“ドラキュラの花嫁”となったことで話題を呼んだ。
『ヴァン・ヘルシング』は9月4日より日比谷スカラ座1ほか全国東宝洋画系で公開。