ウディ・アレン監督、生涯功労賞を受賞
スペインで開催された第52回サン・セバスチャン映画祭で、オープニング上映作『メリンダ・アンド・メリンダ』(原題)のウディ・アレン監督が、生涯功労賞であるドノスティア・アワードを受賞した。ペドロ・アルモドバル監督から賞を受け取ったアレン監督は、「僕は、すごい薬を発見した科学者でも医者でもないし、功労賞をもらうと聞いたとき、一体何を功労したのか?と考えたんだ。すると、僕の映画は実際、不眠症の薬になると思いついたんだ。それなら喜んで賞を受けられると思ったよ」とコメントし、観客を沸かせた。