ジェフリー・ラッシュ、『ユーカリプタス』(原題)を降板?
ニコール・キッドマンとラッセル・クロウ、ジェフリー・ラッシュというオーストラリア出身の三大スター共演が話題になっていたフォックス・サーチライト・ピクチャーズの『ユーカリプタス』(原題)だったが、ラッシュが降板するのではと噂されている。理由はラッシュはすでに『ユーカリプタス』と同じ時期に撮影を予定しているヒース・レジャーとの共演映画『キャンディ』(原題)への出演を決めていて、そのうえ大ヒット映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』の続編への出演も決まっているのでスケジュール的に無理ではないかと言われているのだ。『ユーカリプタス』は、男やもめのホーランドが自分の土地に植えてあるユーカリの木の種類を当てることが出来た男と自分の美しい娘を結婚させると公言するが、娘は見知らぬ国の話をしてくれるハンサムな男性に惹かれていくという物語で、キッドマンがマレー・ベイルの原作では19歳という設定の娘役を演じ、クロウが娘が惹かれる男性に扮し、ラッシュはホーランド役を演じる予定だった。監督は『キルトに綴る愛』のジョスリン・ムーアハウスがあたり、脚本はムーアハウスとミシェル・ジョイナーが手掛ける。