アカデミー俳優ジェイミー･フォックス、プレミア会場で「吐きそう……」

　7月17日、カリフォルニア州サンディエゴ海軍基地で映画『ステルス』の史上初という基地内でのプレミアが、テロを警戒し警備員500人を動員した厳戒体制の中で行われた。なんと、キャストが戦闘機で登場するという前代未聞の展開に会場は熱気と興奮に包まれた。
　戦闘機が着陸すると、100メートル以上のレッドカーペットを歩く3人の出演者とロブ･コーエン監督に、各国のマスコミから質問が殺到したが、1人ふらふらだったのが、主演のジェイミー･フォックス。「楽しかったけど、狭くて窮屈だった。あのスピード感だから、涙が出そうで思わずもどしそうになった」と切ないセリフ。日本のファンに向けて「日本のみんなが呼んでくれたら日本に行きたい。神戸ビーフも食べたい！　かっこいい映画なのでぜひ観て欲しい」とコメントした。

　『ステルス』は10月より日劇1ほか全国にて公開。
　公式サイト:sonypictures.jp