『KAMATAKI 釜焚』が青少年映画部門で奨励賞を受賞
第56回ベルリン国際映画祭
クロード・ガニオン監督による、日本とカナダの共同制作映画『KAMATAKI 釜焚』が、第56回ベルリン映画祭青少年映画部門で奨励賞を受賞した。この作品は、日本の信楽で撮影され、昨年のモントリオール映画祭では5部門を受賞。自殺未遂の青年が、日本にいる陶芸家の叔父のもとで人生を再発見するというストーリー。「強烈な映像が魅惑的な雰囲気をかもし出している映画だ。ダイナミックさから静けさへとシフトする映像は我々をとりこにした」と審査員の一人はコメントしている。