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今年のレッドカーペットは半分新品、半分お古

第78回アカデミー賞

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テレビ写りが良いようにバーガンディに近い色のレッドカーペット(昨年のレッドカーペット上のレオナルド・ディカプリオと当時交際していたモデルのジゼル)
テレビ写りが良いようにバーガンディに近い色のレッドカーペット(昨年のレッドカーペット上のレオナルド・ディカプリオと当時交際していたモデルのジゼル) - Ron Galella / WireImage.com / MediaVast Japan

 アカデミー賞の会場外に敷かれるレッドカーペットは、1年おきに新しいものと交換される。今年は本当ならばお古の年だが、昨年、カーペットの大部分が雨で塗れてしまったため、今年は半分ほどが新品に交換されたという。“レッド”といいながらも、実物はテレビ写りが良いようにバーガンディ(赤茶色)に近い色で、アカデミーが特別に発注している色だそうだ。約5トン分のカーペットは、20人ほどの作業員が2日かけて敷き、ずれないよう産業用のスチームアイロンをかけて路面に接着させる。また、切り落とした布切れなどがオークションにかけられないよう、すべて作業員が回収するという徹底ぶりだ。

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