サンドラ・ブロック、伝記映画で主演・製作
先日のアカデミー賞授賞式でキアヌ・リーヴスとツーショットで現れたサンドラ・ブロックが、伝記映画を製作、主演することが明らかになった。作品は『青春物語』『青春の旅情』の原作者として知られるグレイス・メタリアスの波乱の人生を映画化するもので、脚本は『旅立ちの時』の脚本家でジェイク・ギレンホールの母親であるナオミ・フォナーが手掛ける。架空の町ペイトン・プレイスを舞台にアメリカ中流社会の実態を描いたメタリアスの処女小説がベストセラーとなり、一主婦だった彼女が一夜にして有名人となったことから、結婚生活は破綻し、脅迫電話や手紙を受けるようになり、酒に溺れたメタリアスは1964年に39歳の若さで亡くなった。