ジョセフ・ファインズ、実在したパイロットにふんする
『ヴェニスの商人』のジョセフ・ファインズが、新作映画『ザ・レッド・バロン』(原題)で実在したパイロットにふんすることが決まった。作品は、第一次世界大戦時に赤い男爵と呼ばれたエースパイロットのマンフレッド・フォン・リヒトホーフェンの活躍を描く物語で、『心の鼓動』のマティアス・シュヴァイクヘファーが主人公のフォン・リヒトホーフェンにふんし、ファインズは主人公を撃ち落とすカナダ人パイロットのロイ・ブラウン役を演じる。『ブラザーズ・グリム』のレナ・ヘディが主人公の恋人役で、『キング・アーサー』のティル・シュヴァイガーが主人公のパイロット仲間役で共演する。監督と脚本はニコライ・ミューラーショーンが手掛け、現在プラハで撮影中だ。