クリスティーナ・リッチ、今も地道な役者活動
様々な役柄を演じてきた実力派、クリスティーナ・リッチだが、有名となった現在でも、役の獲得には地道な努力を重ねているようだ。サミュエル・L・ジャクソンと共演する新作『ブラック・シェイク・モーン』(原題)では、少女時代に性的虐待の犠牲者となった女性を演じ、劇中の大部分で鎖につながれた半裸の姿という厳しい撮影に挑んだリッチ。プレミア誌のインタビューで「エージェントが、クレイグ・ブリューワー監督に私のセクシー写真を山ほど見せたわ」とコメント。『アダムス・ファミリー』や『バッファロー66』などのヒット作に出演しているスターでありながら、「いまだに映画のオーディションを受けるの。(そんな大ヒットが)今後の自分に起こるとは思わないわ。自分のキャリアでもっといい状況にいられたかもしれないけど、今の自分が結構気に入っているの」と語った。[8月15日 ニューヨーク]