ユースケもみくちゃ! 触られまくっても満面の笑み
日本のソウル・フード“うどん”をテーマにした話題の映画『UDON』(本広克行監督)が26日、公開初日を迎え、主演のユースケ・サンタマリア、小西真奈美ら出演者が、東京・有楽町の日劇PLEX2で舞台あいさつを行った。
客席後方から入場した出演者たちは、通路にまで押し寄せる観客たちをかき分け、やっと舞台に登壇した。特に、先頭を切って登場したユースケは、よほどもみくちゃにされたらしく、「みんな、どこ触ってんの!」と叫び声を上げた。それでも満面の笑みを浮かべて「そういう反応も、映画を楽しんで頂けたということだと思うので……」とファンの“おさわり行為”にもプラス思考。
ユースケにとって本作は、『交渉人 真下正義』に続く映画主演2本目。『踊る大捜査線』シリーズを離れての単独作品としては初の主演となる。大役を背負った責任感からか、いつも以上に気合が入っており、最後には真面目に「ハートを伝えたくて頑張りました」と映画に賭けた熱い心情を吐露した。
撮影中はスタッフもキャストも、うどん三昧の日々だった。ヒロインを演じた小西は「うどんは本当にハマってしまう食べ物です。皆さんも、うどんとこの映画にハマってください!」とかわいらしくアピールしていた。
『UDON』は日劇2ほかにて、26日より公開中。
『UDON』公式サイトudon.vc