腹筋ライバル?長澤まさみと市川由衣の水着姿に注目!
あだち充の傑作コミックスを原作とした青春映画『ラフ ROUGH』(大谷健太郎監督)が26日、公開初日を迎えた。東京・日比谷シャンテシネ3で初日舞台あいさつが行われ、主演の長澤まさみ、速水もこみちをはじめ、市川由衣、阿部力、石田卓也、高橋真唯ら、フレッシュな若手俳優たちが顔をそろえた。
前作『タッチ』に続き、再び、あだち作品のヒロインを演じた長澤は「あだち先生の作品らしい、まさに“ザ・青春”といった感じの映画です。高校を卒業して、社会人の第一歩となった作品なので、これからもずっと大切にしたい」と、個人的にも記念すべき作品となったことを明かした。映画初主演となる速水はジムで筋トレに励み、競泳シーンに力を入れたという。「最初、僕は泳ぎが小さかったんですけど、(撮影の見学に来ていた)柴田亜衣選手に『もっとダイナミックに水をかいた方がいい』とアドバイスを受けました」。アテネ五輪自由形金メダリストの助言を受けて、より完璧なフォームが仕上がったのだ。
本作の見どころについて大谷監督は「ここ(舞台あいさつ)にいる人たちはすでに1度、観ているわけですから……。2度目は、水着に注目してほしいですね」とジョークを飛ばした。劇中で本格的な飛び込み競技に挑戦している長澤も「今回は水着のシーンが多いので、腹筋をがんばりました。でも、市川さんには負けるかな……」と、隣の市川をチラリ。「(市川さんは)すごくキレイな腹筋をしているんです。2度目に観る時には、ぜひ!」と監督の発言を受けて、2度目の鑑賞時における手引きを伝授していた。
今をときめく長澤まさみと市川由衣、果たしてどちらが“美腹”なのか、見比べてみるのも一興かもしれない。
『ラフ ROUGH』は日比谷シャンテほかにて、26日より全国公開中。
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