トム・クルーズの次回作が明らかに
8月に14年間に渡るパラマウント・ピクチャーズとの契約が打ち切られて逆境に立たされたトム・クルーズの次回作候補である3本の映画が明らかになった。3本のうち2本はメジャースタジオによる作品で、ワーナー・ブラザースの『ザ・ハーハー』(原題)と20世紀フォックスの『セリング・タイム』(原題)で、もう1本はインディ映画『ライオンズ・フォー・ラムス』(原題)だ。『ザ・ハーハー』は、デイヴ・キングの同名小説を基に、ベトナムで受けた脳の損傷のために話すことも読み書きも出来ない男性を主人公にした物語だ。『セリング・タイム』は、スパイク・リー監督がメガホンを取る人間ドラマで、すでにクルーズとリーは何度か会っているそうだ。『ライオンズ・フォー・ラムス』は、アフガニスタンでのアメリカ軍の兵士たちを描いた政治ドラマで、ロバート・レッドフォードが監督する予定だ。