ジュディ・デンチ、職を失うのが心配!
5度のアカデミー賞ノミネートを経験し、1998年には『恋におちたシェイクスピア』で助演女優賞を受賞している大女優、ジュディ・デンチが、その名声にもかかわらず、いつも仕事を失うことを恐れている、と思わぬ発言をした。デンチはロサンゼルス・タイムズの日曜版で、「私の場合、いつも雇われている状態でありたいの。昔、トレヴァー・ナンに、どうして初日にいつも泣くのか尋ねられて、これで誰も私に仕事をくれなくなるんじゃないかと思うと怖いって答えたことがあるわ」と語った。現在デンチは、新作の心理ドラマ『ノーツ・オン・ア・スキャンダル』(原題)でゴールデングローブ賞にノミネートされているほか、『007/カジノ・ロワイヤル』のM役でヒットに貢献している。[12月26日 ロサンゼルス]