ガエル・ガルシア・ベルナル、メキシコの血を誇りに
ゴールデングローブ賞で7部門にノミネートされている新作『バベル』で、メキシコ編に出演しているガエル・ガルシア・ベルナルが、メキシコ人であることがキャリアの成功につながっている、と語った。ベルナルは「ロサンゼルス・タイムズ」紙で、「もしもアメリカ出身の俳優だったら、大変だったと思うよ。僕なんて、すぐ後回しにされるだろうからね」とコメント。また、メキシコでは俳優の横柄な態度はすぐに非難の対象になる、とのことで、「ファンは、サインをくれなかった、とか、ものすごく色々なことを言うよ。でも、どれもすごく些細なことで長くは続かないんだけれどね」と語った。