ロマン・ポランスキー監督、「ポンペイの四日間」を映画化
ロマン・ポランスキー監督が、ロバート・ハリス原作の歴史スリラー「ポンペイの四日間」を映画化することになった。本作は古代都市ポンペイが破壊されるまでの4日間を描いた作品で、ポランスキー監督は「バラエティ」誌で「視覚効果に頼るところの多い作品になるだろう」とコメント。「大仰な効果は好きではないが、実際は多く使ってきた。『戦場のピアニスト』では200ものCG効果を使ったし、『オリバー・ツイスト』では少なくとも400ほど利用した。常に、少し違ったものに取り組むのはチャレンジだが、意欲もわくものだよ」と語っている。撮影はイタリアで今夏に開始される予定で、ハリウッドの大手スタジオではなく独立系の製作会社で制作される予定。