寺島進はアイドル?高校生からお年寄りまでサイン会は女性で超満員!
3月10日、リブロ池袋本店にて、寺島進が「アニキに聞けよ!」の出版サイン会を行った。「アニキに聞けよ!」は、映画サイト、シネマトゥデイの連載「アニキに聞けよ!」を、二見書房が書籍化したもので、読者の悩み相談に寺島が答えるという内容だ。
この日、サイン会に集まったのは、制服姿の高校生をはじめ、子ども連れのお母さんや、すこしお歳を召した方まで、ほぼ9割は女性。寺島進というと、こわもてで、ヤクザやチンピラがハマり役でもある役者。意外なファン層と集まった人の多さに当の寺島本人も驚いているようだった。
サイン会の整理券配布の告知は最初に100枚、これがあっという間に配布終了し、追加で30枚、当日20枚もあっという間になくなり「これは異例のこと」とリブロ池袋本店関係者も驚いていた。
30代のカップルは1人、1冊づつ本を購入。「僕が修学旅行に行ったときに、鬼怒川ウエスタン村の記念写真に寺島さんが写っていて(寺島は売れない時代に鬼怒川ウエスタン村で働いていた)、その後、ビデオやテレビで寺島さんの顔を見たときに、あ、あの人だ! って思って、そのときからファンです」と語った。また20代の女性会社員は「もっと小さな人かと思っていたら、大きい人でした。オーラのせいでそう見えたのかもしれません」と興奮ぎみだった。
寺島進といえば名脇役で有名。しかし、本サイン会を見るかぎりでは、もはやアイドル並み。高校生からお年寄りまで幅広い層の女性にファンがいるところを見ると今後は役の幅が広がっていきそうだ。