菊地凛子、オスカー直後のなごみ現場を目撃!
アカデミー賞のノミネートにより日本のみならず、世界中にその名が知れ渡った女優、菊地凛子。次回作のオファーの数も半端ではない。その菊地がまだ、アカデミー賞にノミネートされる前に、すでに途中まで撮影を終えていた邦画がある。
「時効警察」の三木聡監督が描く6月公開の映画『図鑑に載ってない虫』だ。菊地を含む伊勢谷友介と松尾スズキとの掛け合いが妙におかしい。
2007年3月2日、菊地は、アメリカから本作の撮影のため一時帰国。すでに大半は、昨年夏に撮り終えていたため、うまくつなぐのが重要だ。アカデミー賞授賞式や海外の映画祭では金髪になったり、クルクルと見た目を変化させていた菊地だが、現場には去年、撮影を中断したときの姿のまま現れ「さすがプロ!」と周りをうならせた。
おそらく、撮影前とは、菊地の周りも劇的に変化しているだろうが、この日の菊地に、そんなうわついた様子はなく、昨年中断したときと、まったく変わらない姿勢で臨んでいた。また、撮影の合間には共演者と終始リラックスして談話するところも見られ、女優・菊地凛子はやはりただものではない! と感じさせる現場だった。
『図鑑に載ってない虫』 は6月 テアトル新宿ほか全国順次公開。
オフィシャルサイトzukan-movie.com