妄想が暴走！ 梨花の好みはピチピチ系じゃなくて、ゆったり系

　11日、『恋愛睡眠のすすめ』の特別試写会が行われ、スペシャルゲストの梨花がトークショーを行った。ガエル・ガルシア・ベルナルとシャルロット・ゲンズブールが共演した本作は、好きになった女性との関係が夢の中だけでうまくいき、だんだん夢と現実の区別がつかなくなるというロマンティックなラブストーリー。

　この日の試写会では、映画のタイトルにちなんで、夢見心地で映画を楽しんでほしいと観客全員にパジャマがプレゼントされた。パジャマをはおった観客を前に、「わたしのパジャマはロリ系、ネグリジェです。フリフリが大好きで色はピンクか白」とベッドの上のリラックス姿を自ら暴露。男性の着るパジャマの話になると「ゆったりしたTシャツを着ているけど、肩幅が大きくて胸板が厚いのが分かるのがいいですよね。でもピチッとしすぎはダメダメ！」と妄想トークは徐々に加速してゆき、「パジャマの色も寝る前だからあんまり激しい色じゃないほうがいい、（男性が）髪の毛をセットしているときから、洗いざらしになった瞬間のギャップもいいですよね」と妄想が暴走気味の梨花。

　映画の感想を聞かれた梨花は「途中で夢なのか現実なのか分かんなくなってきちゃって、まあ、普段からわたし自身が分かりにくいけど」と自虐気味に苦笑い。いつもはどんな夢を見るのかと聞かれ「寝つきが悪いので夢よりも妄想が多い。仕事の現場で恋愛に発展していく状況を無理やり妄想することもあります。でも最近バラエティの現場ばっかりで……」と明るく笑い飛ばしながらも映画の主人公と同じく夢と現実のギャップに苦悩している様子。

「でも、ぜんぜん意識してない人が夢に出てきて、逆に意識しちゃうことがある」それで一瞬ドキッとするものの、実際に恋愛に発展することはなく、そんな夢を見た自分に「わたしってバカだな」と突っ込む日々だという。トークショーの途中からは、完全に司会を置き去りにして、一人熱く語る梨花の姿がかわいらしかった。

『恋愛睡眠のすすめ』4月28日シネマライズほかにて公開。
『恋愛睡眠のすすめ』オフィシャルサイトrenaisuimin.com