放送禁止、PTAも恐れない!下ネタ街道まっしぐらのしんちゃんにSEAMO共感!
15日、有楽町朝日ホールで『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!』の完成披露試写会が行われ、特別ゲストとして主題歌を歌う現在人気絶頂のヒップ・ホップアーティストSEAMOが応援にかけつけて、テーマ曲『Cry Baby』を披露した。
映画版『クレヨンしんちゃん』シリーズは、毎回作品的な評価も高い。さらに、主題歌を有名アーティストが歌うのも話題のひとつ。前作の倖田來未の後を引き継ぎ、今回主題歌を歌うSEAMOは“大人になっても泣きたいときには泣いてみよう、そうすれば新しい一歩が踏み出せるはず”という「生きる勇気」を歌ったホロリとくる名曲を観客の手拍子の中で熱唱した。しんちゃんもSEAMOに合わせたヒップ・ホップファッションで一緒に踊りまくり、曲が終わった後はひざまずいて「なんていい曲なんだぁー」と感涙にむせんでいた。
SEAMOは「僕は昔シーモネーターという名前で活動していたとき、作った曲が放送禁止になったりしてなかなか人気者になれない時期があったんだけど、しんちゃんはきわどいギャグでPTAから苦情が来てもずっと人気者、国民的なヒーローですごいよね」と逆風に負けない強いしんちゃんが大好きと発言。すると、しんちゃんは「まあ、僕みたいな子どもがやっていいことと、大人が言っちゃまずいことがあるからね」と冷たく突き放して場内は大爆笑。あいかわらずマイペースに毒舌を吐く一匹狼のしんちゃんにSEAMOもタジタジだった。
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!』は4月21日より全国公開。
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!』オフィシャルサイトshinchan-movie.com