デヴィッド・リンチの娘、監督業に復帰
デヴィッド・リンチの娘であるジェニファー・リンチが監督業に復帰することが明らかになった。リンチは第一回目監督作品であった1993年の『ボクシング・ヘレナ』で批評家のみならず観客からも酷評され監督業から遠ざかっていたが、スーパーナチュラル・スリラー『サベイランス』(原題)で再びメガホンを取ることが決まった。物語は、FBI捜査官が連続殺人犯を追って小さな町へ行くが、そこではすべての人間が嘘をついているという謎が謎を呼ぶストーリーで、ビル・プルマンとジュリア・オーモンド、『キング 罪の王』のペル・ジェームズが出演する。撮影は今月末からカナダで行われ、父デヴィッドはエグゼクティブ・プロデューサーとして名を連ねる。