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恐るべし!尋問中に重要書類をのみこむ『ボラット』のプロデューサー、

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すべては、カレのためなのです……
すべては、カレのためなのです…… - Simon Leibowitz / WireImage.com / MediaVast Japan

 お騒がせネタを連発して、ちまたを賑わせている『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』のまたしても信じられないようなニュースが飛びこんできた。

 本作のスタッフの暴露話によると、なんと映画の撮影中、女性のプロデューサーであるモニカ・レヴィンソンと、監督のアシスタントであったデイル・スターンが、ニューヨーク市警に逮捕されていたという。

 アメリカ公開後のニュースでは、「ニューヨークの路上で、脱糞をしてみたり、男性女性構わずキスを迫ったりしていたボラットに、実はニューヨーク市警から逮捕状が出ていた……」という情報が飛び出し話題を呼んでいたが、実際に逮捕者が出ていたことが、ここにきて明らかになった。

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 さらに驚くのは、警察に尋問された際の彼らの行動だ。なんと警察から撮影中の作品などついて、問いただされると、デイル・スターンはボラット役のサシャ・バロン・コーエンを始めとするスタッフ全員の名前と連絡先が書いてあった重要書類を、口の中に押し込んで食べてしまったのだ。その後、モニカたちは撮影許可書を提示し、2人の逮捕も記録から抹消。受難を免れた2人だったが、それでも一晩留置所で過ごしたという。

 本作のプロデューサーであり、『オースティン・パワーズ』の監督でもあるジェイ・ローチは、「芸術のために自分を犠牲にできるか……、留置所に入り、重要書類を食べたモニカたちは、映画製作者としてのハードルを押し上げてくれたと思う」と彼らの勇気を称えた。

 『ズーランダー』や『28DAYS(デイズ)』にもスタッフとして参加していたキャリアウーマンの彼女にとって、『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』が、忘れられない作品になることは間違いないだろう。

『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』は、5月26日渋谷よりシネ・アミューズほかにて全国ロードショー。

『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』オフィシャルサイト:borat.jp
ボラット・サカディエフさんのページ:movies.foxjapan.com
お騒がせ男・ボラットって何者?cinematoday.jp

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