超大作『ライラの冒険』の異色オーディションは日本一生意気な女子を募集!?
今ハリウッドで、“第2のハリーポッター”とうわさされている超大作『ライラの冒険 黄金の羅針盤』。本作の日本語吹き替え版で、主人公ライラの声を担当する声優のオーディションが行われる。『ライラの冒険 黄金の羅針盤』は、『ロード・オブ・ザ・リング』のスタッフたちが再結集して作り上げた、ファンタジー映画。本年度カンヌ映画祭で10分間のダイジェスト版が上映されると、迫力の映像技術にマスコミ300名が息をのんだという、注目の作品だ。
“ギャオーディション presents ファンタジー・ヒロイン・オーディション”と銘打たれた、このオーディションでは、本作の主人公で12歳の少女ライラの日本語吹き替えを担当する女性を募集している。オーディションを勝ち抜いてライラ役を獲得すると、11月にロンドンで行われるワールド・プレミアに招待されることが決定しているほか、最大規模の宣伝費を投じて展開されていく本作のPR活動に参加していくこととなり、まさに優勝すればスター街道まっしぐらのオーディションといえる。
オーディションで優勝するには、8歳~18歳までの女性であることが必要な上、「ライラに近い性格の女の子」であることが1番の条件だという。
誘拐された子どもたちを勇敢に助けに行く主人公のライラは、これまでにないタイプの主人公。ハリーポッターのように、マジメな優等生でもなく、『ロード・オブ・ザ・リング』のように心の美しい少年でもない。ライラは、“生意気な女の子”なのだ。友だちを「あんた」呼ばわりは当たり前、口からでまかせばかり言って、威張り散らすのは日常茶飯事。孤児でとして、大学に預けられて育った彼女が、仲間とともに下水道をも走りまわる姿は、まるで少女版“ジャイアン”のような暴れん坊ぶり。
そんな“生意気”な主人公ライラを、完璧に演じられるのは、やっぱり“生意気”な女子しかいないはず! 一体どんな“生意気”少女が選ばれるのか、今から楽しみだ。
『ライラの冒険 黄金の羅針盤』は、2008年3月1日より,丸の内ピカデリー1ほかにて、全国公開
『ライラの冒険 黄金の羅針盤』オフィシャルサイトlyra.gyao.jp
『ライラの冒険 黄金の羅針盤』“ギャオーディション presents ファンタジー・ヒロイン・オーディション”audition.gyao.jp