『トランスフォーマー』で初来日した“世界でもっとも美しい50人”の男の1人
23日、金属生命体のロボットが暴れ回る脅威のSFXが話題の超大作『トランスフォーマー』のマイケル・ベイ監督と、主演の一人ジョシュ・デュアメルが来日し、都内で記者会見を行なった。
会場の女性記者たちの注目を一身に集めたのは、2006年にアメリカの週刊誌ピープルでジョニー・デップらと並び「世界でもっとも美しい50人の男」に選ばれたジョシュ・デュアメルだ。モデル出身だけあって長身に端正な顔立ちはもちろん、さわやかな笑顔を絶やさないナイスガイに、会場の女性たちはすっかりメロメロになってしまった。質問に立ったある女性記者は、ジョシュにじっと見つめられて思わず「そんなに見つめないでください」と恥ずかしがってしまったほど。
今回初来日のジョシュは、大勢の報道陣を前にして緊張のか、時折 “貧乏ゆすり”をしていた。そんなジョシュをリラックスさせたかったのか、マイケル・ベイ監督は「ジョシュの演技は正直あんまりよくなかったが(笑)、いい監督がついていたからよく見えます(笑)」とジョークを言って場をなごませた。
彼の魅力に以前から目をつけ何かとサポートしていたのは、何と巨匠スティーヴン・スピルバーグだったそうだ。ジョシュは「スピルバーグはドリームワークス製作のテレビシリーズ「ラスヴェガス」に出演したときからずっと応援してくれています。同じくドリームワークス製作の『アイドルとデートする方法』に出演したのも彼の推薦があったから。理由を聞いたことはないですが、自分をずっとサポートしてくれることに感謝しています」と意外なエピソードを語った。スピルバーグの後押しを得て、今後さらにブレイクすること間違いなしだ。
『トランスフォーマー』は、スピルバーグが製作総指揮を務めたSF超大作。地球上のあらゆる金属機器にトランスフォーム(変身)する宇宙からやってきた“金属生命体”と、人類との壮絶な戦いが驚がくの映像で展開する。すでに全世界で大ヒットを記録し、続編の製作も決まっている。
『トランスフォーマー』は8月4日より日劇1ほかにて公開。
オフィシャルサイト http://www.transformers-movie.jp/