キムタクも大爆笑! イジられキャラの阿部「何で?」
6日、日本武道館で『HERO』の完成披露プレミア試写会が行われ、木村拓哉、松たか子、大塚寧々、阿部寛、八嶋智人ら総勢13名が舞台あいさつに登壇した。
舞台あいさつ前に行われた記者会見で、口々に6年ぶりの再会を喜ぶ東京地検城西支部のメンバーの中、浮かない顔の男が1人。阿部だけはなぜか「身長のことでイジめられまして……」と撮影を振り返り、「勝村さんとか、八嶋くんから、ショベルカーみたいだと言われたり、僕はご飯をよく食べるんですけど、そこに『グワシ!』とか効果音をつけられたり、『阿部ちゃんに食べられちゃうよ!』と言われたり……。まぁ、うれしかったですけど、40歳になってこんなイジられ方をされるんだ、と思いました。皆さん、垣根を越えて攻撃してくるんですよ」と告白し、木村を始めとする出演者も報道陣も大爆笑。
そして、上映直後の興奮冷めやらぬ会場にて、5000人もの観客の前で舞台あいさつが行われたが、木村、松、大塚と順々にあいさつをして歓声を浴びていく中、なぜか阿部の番になると爆笑が起こり、「え? なんで笑うの?」とキョトンとした表情を見せるなど、この日の阿部には笑いの神が降りていたようだった。
『HERO』は2001年に放映され、フジテレビ史上最高の平均視聴率30パーセントを越えたドラマシリーズを映画化したもの。型破りな検事・久利生公平(木村)と、城西支部の面々が、事件の真相に迫る姿を描く。今作では、韓国ロケも行い、イ・ビョンホンが日本映画に初出演することでも話題となっている。
『HERO』は9月8日より新宿バルトほかにて公開。
オフィシャルサイト hero-movie.net