全裸750人の男女が酔いしれた香り…実はコーラだった!
2007年の3月に公開され、全裸の男女750人が入り乱れるラブシーンが話題となった『パフューム ある人殺しの物語』。9月7日のDVD発売にともない、DVD特典内の衝撃発言が明らかになった。
映画史に残る衝撃ラブシーンは、ベン・ウィショー演じる天才調合師ジャン=バティスト・グルヌイユが作り出した究極の香水に皆が酔いしれ、次々に衣服を脱ぎ捨て愛を交わさずにはいられなくなるというシーン。
この香水、劇中では処女を殺し、その体から抽出した香りで作られたという設定だった。しかし、DVDに収録されているトム・ティクヴァ監督のオーディオ・コメンタリーによると、その香水の中身として使用されていた茶色い液体の正体は、何とコーラだったそうだ。その香りを嗅いだだけで、理性を失うほどの威力を持った香水が、実際、撮影ではコーラを使用していたとは、何とも“気の抜ける”発言だ。
そのほかにも監督のコメンタリーには撮影中の裏ネタが紹介されているほか、メイキング、インタビュー、ダビング風景、ロケーションについてなど満載。豪華ベルベット仕様のプレミアム・エディション版には24ページに及ぶ豪華ブックレット同封されているので必読だ。
『パフューム ある人殺しの物語』は9月7日発売
価格:¥5,985
販売元:ギャガ・コミュニケ-ションズ