窪塚、言い出せなかった“イタイ”思い出を玉山に告白!
29日、シネカノン有楽町で『真夜中のマーチ』の先行上映会が行われ、玉山鉄二、窪塚俊介、香椎由宇、下山天監督が舞台あいさつに立った。同作は、ひょんなことから出会った3人の若者が、10億円争奪戦に巻き込まれるサスペンスアクション。テレビドラマとしてWOWOWで放送後、大反響を呼び、待望の劇場公開にこぎつけた話題作だ。
劇中では、主人公を演じる玉山が、窪塚を殴るシーンも多いが、本番だけでなく、リハーサルでも本気モードだったそう。玉山が「殴るたびに、窪塚君の眉間(みけん)にシワが寄って、すごく怖かった。ホントに申し訳ない」と謝罪すると、窪塚は「特に指輪が当たって痛かった。でも、それを言うと、気にしちゃうと思って黙っていた(笑)」とステージ上で、これまで言えなかった痛い思い出を告白。これには玉山も改めて申し訳なさそうな表情を見せていた。
またストーリーにちなんで、司会者からもし10億円あったらどうするか聞かれると「スイス銀行に預ける」と夢のない返答の玉山。一方、キリバス共和国での永住を夢見る役柄を演じた窪塚が「やっぱり、キリバスかな」と答えると、今春カナダでの短期留学を経験した香椎も便乗し「わたしもキリバスでゆったり過ごしたい」とコメントした。
『真夜中のマーチ』は10月27日より渋谷シネ・ラ・セットにて公開
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