「バフィ」人気が衰えず、ミュージカルが上映禁止に
サラ・ミシェル・ゲラー主演の人気カルトドラマ「吸血キラー 聖少女バフィ」(ケーブル名「バフィ/恋する十字架」)の人気は今も健在で、ちょっとした事態を引き起こしている。ドラマの第6シーズンに「ワンス・モア・ウィズ・フィーリング」というエミー賞にもノミネートされたミュージカル仕立てのエピソードがあったのだが、そのエピソードの劇場上映が人気を集めすぎて「バフィ」の制作会社からストップがかかってしまったのだ。
「テレビ番組を劇場で上映するというアイデア自体まだ完全に確立されていないため、問題がいろいろと生じてしまった。著作権や俳優の労働組合問題など、いろいろとあるようだ」と上映を企画した会社はコメント。制作側は、これまでの上映に対する「相当な金額」を組合に支払う必要がでてくるとコメントしている。ファンたちはコスプレ姿で上映中に一緒に歌ったりして楽しんでおり、上映禁止を聞いたファンは「私たちの楽しみを奪わないで」と掲示板に書きこんでいる。
関連記事:サラ・ミシェル・ゲラー、高級デパートのセールをアピール
関連記事:サラ・ミシェル・ゲラー、『純愛中毒』のリメイクで主演
関連記事:ジョス・ウェドン、「バフィ」復活か?