豊川悦司、汗だくだくの『犯人に告ぐ』舞台あいさつ
3日、新宿シネマスクエアとうきゅうにて、瀧本智行監督作品『犯人に告ぐ』の舞台あいさつが行なわれ、主演の豊川悦司、石橋凌、小澤征悦、笹野高史、松田美由紀らが登壇した。
『ALWAYS 続・三丁目の夕日』『オリヲン座からの招待状』など、多くの注目作が公開されたこの日、豊川は「今日公開の映画はたくさんありますが、この作品がいちばん面白いと思う」とあいさつしたあと、「……地味だけど」とコメント。この豊川の「地味」発言にならったかのように、ほかのキャストたちも次々に「地味な作品ですが……」と“地味”を連発。キャストたちの「地味」発言を受けて、さすがの豊川も最後には「そんなに地味じゃないですけどね」とフォローにまわり、満員の客席を爆笑させた。
また豊川は、妻役を演じた松田美由紀から「大好き……」と告白され、汗だくになるシーンも……。シリアスな映画ながらも、笑いが絶えない楽しい舞台あいさつとなった。
『犯人に告ぐ』はテレビを使って、刑事が凶悪犯を次第に追い詰めていく“劇場型捜査”を展開していくサスペンスフルなストーリー。主演の豊川を始め、芸達者な役者たちが緊迫したシーンを盛り上げていく、本格エンタテインメントだ。
『犯人に告ぐ』は、新宿シネマスクエアとうきゅうほかにて上映中
オフィシャルサイトhannin.jp