『スター・ウォーズ』アナキン役、役所広司と共演か?
ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、『スター・ウォーズ』シリーズのヘイデン・クリステンセンが、日本軍のフィリピン攻略における非人道的行為を裁く軍事裁判を題材にした『ビースト・オブ・バターン』(原題)へ出演することが決まったそうだ。作品は、ローレンス・テイラーのノンフィクション小説「将軍の裁判 : マッカーサーの復讐」を基に、太平洋戦争中に日本軍がアメリカ軍捕虜に行ったバターン死の行進の責任者として起訴された本間雅晴陸軍中将らの裁判が描かれていく。クリステンセンは本間の弁護士役を演じ、本間役には役所広司が出演交渉中だそうだ。ウィレム・デフォーとウィリアム・ハートも出演交渉中で、監督は『愛しのロクサーヌ』のフレッド・スケピシがあたる。クリステンセンはプロデューサーとしても作品に関わり、撮影は来年2月からオーストラリアで開始される見込みだ。