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ニコール・キッドマン、パパラッチの名誉毀損訴訟で証言

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涙が出ちゃう……
涙が出ちゃう…… - Don Arnold / wireimage.com

 ニコール・キッドマンが、2年前にシドニーでカメラマンに追いかけられた際に起こした自動車事故に関し、このカメラマンが新聞社に対して起こした訴訟で証言した。2005年1月、キッドマンは、シドニーの自宅から両親の家へ向かっていた際、カメラマンのジェイミー・フォーセットに追いかけられカーチェイスとなった。この事件を受け、シドニーの新聞社「ザ・サン・ヘラルド」はフォーセットについて、シドニーで最も嫌われているパパラッチ・カメラマンで、キッドマンの私生活を壊そうとしている、と報道。これに対しフォーセットは名誉毀損の訴えを起こした。法廷ではすでに名誉毀損の訴えを受け入れており、現在は、新聞社がフォーセットに賠償金をいくら支払うか、という問題が焦点となっている。ガーディアン・オンラインによると、法廷に現れたキッドマンは当時の様子について「事故を起こしそうで、とても怖かった」と証言。両親の家に着くころには、「涙が出て、すごくストレスを感じていた」と語った。キッドマンは2006年に夫のキース・アーバンとの新婚旅行中にもフォーセットに追いかけられており、「この人物には特に、何度も追いかけられています。自分では対処しきれないので、今は24時間の警護を雇っています」と語った。[11月20日 シドニー]

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