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哀川翔、のりピー、MEGUMI、エンケンがハタチの頃を懐述!

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左から、MEGUMI、哀川翔、酒井法子、遠藤憲一
左から、MEGUMI、哀川翔、酒井法子、遠藤憲一

 12日、映画『SS エスエス』の初日公開を迎え、主演の哀川翔酒井法子MEGUMI遠藤憲一らが舞台あいさつ。その後、報道陣からの取材に応じて、それぞれがハタチのころを振り返った。

 14日の成人式を目前に、晴れてハタチを迎える新成人へのメッセージを求められたのは、映画界のトップスターとして君臨する一方、プライベートでは5人の父親の顔をもつ哀川。「えっ、若かりし当時のこと? そんなの言えません言えません! ちゃらんぽらんで、社会性ゼロだったからね。世の中分かってきたのは30歳過ぎてから。大人になったなんて思わないで、ガムシャラになって突き進むこと。3日ぐらい寝なくてもいい。それより周囲の大人の見守る姿勢が大事です」と世のお父さんを代表して、男気ある“アニキ”節をさく裂させた。

 「(アイドルとして)バリバリで! 好きな仕事に体当たりでした」と当時を振り返ったのは、主人公演じる哀川を支える妻を演じた酒井。“アニキ”と慕う哀川から「当時と変わんないね。普段からホントに優しい女性。気配りも完ぺきで理想の奥さんだね」と外見と中身ともに絶賛され、「マンモスうれピー!」とチャーミングな笑顔を見せ、懐かしい発言で皆を和ませていた。

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 サングラス姿のシブイ遠藤は「新宿で4畳半の木造アパートに住んで、きつい毎日を過ごしていた。20代はつらい時期だと思うけど、夢に向かってあきらめないで頑張ってほしい」と自身の経験から新成人に力強いエールを送った。強面で眼力が強い悪役イメージの遠藤だが、「家族愛とかをテーマにした作品とかで、これからは普通の役もやりたい! 父親役とかね」と今後の役者としての夢を熱く語ったが、「普通の父役って、できないでしょ!」と哀川から即刻却下されてしまってしょんぼり顔に……。

 「ひたすらグラビアの仕事で、薄着の20代を過ごしました!」とノリノリで話したMEGUMIは、これからの“女性”としての夢を聞かれ、「年相応なカンジで……」と”結婚願望”をにおわせた発言にはマスコミが沸いた。そこで調子に乗った男性インタビュアーが、映画の内容にかこつけて「恋愛の方もエンジン全開ですか?」と質問して、Dragon AshのKJこと降谷健志との熱愛報道に関してコメントを引き出そうとすると、「勘弁してください」とピシャリ! とはいえ、堂々と左手の薬指には指輪を光らせ、順調交際をアピールしていたようだった。

 『SS エスエス』は、プロラリードライバーの夢をあきらめた中年男の再起と、彼を取り巻く周囲の人々の人間模様とを、夜の箱根レインボーラインのタイムアタックを舞台に描く。映画『アンフェア the movie』監督・小林義則と映画『交渉人 真下正義』脚本・十川誠志の大ヒット映画コンビが贈る壮絶のカーアクション物語。

映画『SS エスエス』は全国公開中
オフィシャルサイト specialstage.net

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