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お台場に実物大15メートルのネッシーが出現?

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でかいぞ!ネッシー(首だけ)
でかいぞ!ネッシー(首だけ)

 22日、映画『ウォーター・ホース』のイベントがお台場の潮風公園で行なわれ、初来日した主演のアレックス・エテルジェイ・ラッセル監督が出席した。
 
 映画の中で、伝説の海獣“ウォーター・ホース”を育てるけなげな少年を演じたアレックス。実際にこのような“未確認生物”を信じるか質問されると「ネッシーは信じるよ。でもビッグフット(アメリカ合衆国・カナダのロッキー山脈一帯で目撃される未確認動物)は信じないな」とまじめに答えていた。一方、アメリカ人のジェイ・ラッセル監督は、「わたしはアーカンソー州の出身なんだけど、そこには現在大統領選に出馬している違うモンスターがいます(笑)」と強烈なコメント。実は監督、19歳のころ、当時の州知事だったビル・クリントン元大統領の下で、アーカンソー州公園観光部門のコマーシャル監督を務めていた経歴の持ち主。そんなこともあって、こんな皮肉たっぷりのジョークを飛ばしたのかもしれない。

 この日のイベントがなぜ屋外で行なわれたのかというと、お台場の海に全長15メートルのネッシーが出現したからだ。実は、特殊機器により水面の水を扇状に噴き上げたものがスクリーンとなり、そこに立体的な静止画や動画が映し出されるというウォータースクリーンという技術で、ホログラムのようにネッシーが現れる仕掛けだった。想像以上に立体的で、かつ幻想的な映像にアレックスと監督は大喜びだった。

 『ウォーター・ホース』は、ネス湖のネッシー伝説の発端となった“1枚の写真”に隠された感動の秘話を、少年の目線から描くファンタジー大作。

映画『ウォーター・ホース』は2月1日よりサロンパスルーブル丸の内ほかにて全国公開 
オフィシャルサイト sonypictures.jp

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