娘の前でエッチしちゃったりする、とんでもない天才科学者がニューヒーロー!
キョーレツなキャラクターを持つテレビドラマ「24」のジャック・バウアーは、日本でもおなじみだが、実は、ジャックに負けず劣らずのキョーレツなキャラクターが主役のテレビドラマに人気が集まっている。それはテレビドラマ「Re:Genesis リ・ジェネシス」のデビッド・サンドストロム。分子生物学が専門の天才科学者だ。
「Re:Genesis リ・ジェネシス」は2004年にカナダで放映され高視聴率をたたき出し、その後、アメリカでも人気を博している。物語はバイオテロを中心にデビッドが所属する天才科学者たちの集団NorBACがその原因を解明していくバイオ・サスペンス。
このドラマ、実はなかなか“普通じゃない”生物学用語、医学用語、薬品用語がこれでもかというほど劇中に飛び交うのだが、その説明がまったくされず一般の人には、何を言っているか全然わからないままどんどん物語が進んでいく。しかし、それはまったく物語の進行のさまたげにはならず、「そんなドラマを観ているインテリな自分」がむしろ心地よくなる。
そして、もうひとつ“普通じゃない”点は、登場人物の世界的科学者たちのインテリ度が高いのに、ものすごく人間的ということ。主役のデビッド・サンドストロム博士はちょっとクリント・イースドウッドを思わせる風ぼう。そして、ワイルド。しかし、「24」のジャックのように人殺しはまったくしないし、銃も持たない。そして、私生活では妻ともうまくいかず、女にだらしなく、すぐ服を脱ぐ。知らぬとはいえ、娘の前でエッチをしていてあわてふためく……なんてことも。
すでに、「Re:Genesis リ・ジェネシス」のシーズン1がリリースされ、何気なく観た人たちから「絶対ハマる」と大反響があった。もうまもなくシーズン2がリリースされる。銃を持って大暴れはしないが、やんちゃすぎるデビッドは、「24」のジャックに次ぐニューヒーローと言ってもいいだろう。
テレビドラマ「Re:Genesis リ・ジェネシス2」は1月25日、DVDレンタルスタート
オフィシャルサイトregenesis.tv
「Re:Genesis リ・ジェネシス」を徹底解剖cinematoday.jp