ウエンツの鬼太郎、前作より頼もしくなって、よりダークに!撮影現場公開!
昨年のGWに公開され、興行収入が20億円を超えるヒットとなった実写映画版『ゲゲゲの鬼太郎』。あれから1年、装いも新たに第2弾の映画『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』が製作されることとなり、撮影現場が公開された。
折しも、今年はテレビアニメ版「ゲゲゲの鬼太郎」が40周年を迎えたことから、現在、昼間には「ゲゲゲの鬼太郎」、そして深夜には、シリーズの原点に立ち返ったテレビアニメ「墓場鬼太郎」の2本のテレビアニメが放映されるなど、“鬼太郎YEAR”として盛り上がりを見せている。
『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』には、ウエンツ瑛士、田中麗奈、大泉洋、間寛平、室井滋ら主要キャストが再集結したほか、緒形拳、寺島しのぶ、萩原聖人、佐野史郎、笹野高史といったベテラン演技派俳優が新たに参加。ヒロインには、先日行われた第31回日本アカデミー賞にて優秀新人賞を受賞した、北乃きいが決定。そして、物語の鍵を握る妖怪・夜叉には、韓国の有名俳優がキャスティングされ日本デビューを飾る。人間と妖怪の許されざる恋が招いた悲劇をめぐって、前作よりさらにダークでアクション性の高いストーリーが展開するという。
現在、スタジオには遊園地のアトラクションのような巨大洞窟(どうくつ)セットが組まれ、撮影は順調に進んでいるとのこと。まるで迷路のようつながれたセットに、初めて足を踏み入れたウエンツらキャスト一同は「面白い!」とセット見学ならぬ探検に興じたという。
残念ながら、この日はキャストの撮影風景を見学することはできなかったが、すれ違ったウエンツは、おなじみのちゃんちゃんこ姿をすでに自分のものとしており、違和感ゼロ。すっかり鬼太郎モードに切り替わっているようだった。
撮影の合間を縫って取材に応じた本木克英監督も、「手探りだった前作に比べて、主役としての風格も出てきたし、頼もしくなった。どう演じるかではなく、すでに役柄の追求に入っている」とウエンツを大絶賛。全幅の信頼を寄せる本木監督の話からも、前作より格段と成長をとげた鬼太郎の姿が期待できそうだ。
映画『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』は7月12日より全国公開。
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