浅田が客席に長嶋一茂を見つけて大喜び!安田成美も客席に知り合い見つけて大はしゃぎ!
2日、シネカノン有楽町1丁目にて映画『歓喜の歌』の初日舞台あいさつが行われ、主演の小林薫、安田成美、伊藤淳史、由紀さおり、浅田美代子、原作の立川志の輔、そして松岡錠司監督が登壇した。
大みそかの夜に、似たような名前のママさんコーラスグループをダブルブッキングしてしまうことから始まる騒動を描いた本作。この初日前日に、老舗ホールとして知られる上野の東京文化会館が、ウィーン国立歌劇場と東京都交響楽団をダブルブッキングし、都響の公演が中止に追い込まれるという、映画をそのまま現実にした事態が発覚したことから、映画で失態を繰り広げる主任を演じた小林は、「気持ちがわかるだけにコメントしづらいんですけど……、わたしが主任なら(映画のように)合同公演をやってましたよ(笑)」とコメントして、会場の爆笑と拍手を浴びていた。
なお、この日の会場には長嶋一茂が鑑賞に訪れており、友人の浅田が「今日は長嶋一茂さんがお越しくださっていて、個人的なことなんですけど、ありがとうございます(笑)」と笑顔で手を振ると、会場は瞬時にザワザワとした雰囲気に。さらに安田も、知り合いの顔を見つけたのか、はじけた笑顔で手を振り、節分の豆まきをするなど、終始アットホームな雰囲気に包まれていた。
『歓喜の歌』は、落語家・立川志の輔の新作落語を映画化したコメディー。小さな町の文化会館を舞台に、大みそかの第九コンサートを巡って巻き起こる騒動を描く。
映画『歓喜の歌』はシネカノン有楽町1丁目ほかにて全国公開中
オフィシャルサイト kankinouta.com