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ん?『ALLDAYS 二丁目の朝日』…?どこかで聞いたことがあるようなタイトルの映画初日迎える

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三浦涼介と村上賢司監督
三浦涼介と村上賢司監督

 2日、シネマート新宿で新宿2丁目を舞台にした映画『ALLDAYS 二丁目の朝日』の公開を迎え、主演の三浦涼介谷桃子松田祥一、そして村上賢司監督が初日あいさつを行なった。

 今回、女性に興味を持てない役者・真雄を演じたのは、テレビ「超星艦隊セイザーX」「ごくせん」、映画『リアル鬼ごっこ』などで中性的なイケメンぶりに注目が集まる三浦だが、この日は小ぶりのハットをちょこんと頭に飾ったいでたちで登場。「愛と勇気をこの帽子に込めました!」とコメントしたり、報道陣のビデオカメラに向かって「お母さ~ん!」と手を振るなど大はしゃぎする姿に、客席からは「かわいい~!」と熱い声援が注がれていた。その横で村上監督は、「そうそう。お母さんにそっくりなんだよね!」とにこやか。最後のシーンで見せるかれんな“女装姿”を褒めたたえていた。

 『ALLDAYS 二丁目の朝日』は、戦後の新宿2丁目付近に個性豊かな人たちが暮らす様子を描いている。村上監督は公開前から「これはパロディーっていうより“便乗”です!」堂々と公言している通り、タイトル先行で公開前から話題となった作品だが、公開初日は「自分の子どものような存在。多くの人に観てもらうことで、この映画が育っていってほしい」と作品の出来栄えに自信を見せた。俳優陣の3人はそれぞれ、「実際に2丁目へ取材にいったけど、ゲイの人ってとっても愛が強くてパワーがあった。撮影はすごく楽しかった!」(三浦)、「ゲイの人が大好き! 友だちになってほしいです」(谷)、「2丁目の創成期のことが知れて良かったです! 僕はすごい悪役なので皆さんがどんな反応してくれるのか、気になります」(松田)とこの映画への出演がとてもうれしかったようで、生き生きとした表情であいさつしていたのも印象的だった。

映画『ALLDAYS 二丁目の朝日』はシネマート新宿にて公開中
オフィシャルサイト alldays2.jp

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