「007」ボンドと「ライラ」で人気爆発のダニエル・クレイグを直撃!私生活の悩みはあのこと……
「007」シリーズの新ボンド役で、すっかり世界的スターになったダニエル・クレイグ。新作のオファーにも事欠かないはずだが、遅咲きの苦労人らしく、自分の出演したい映画には自らアプローチする姿勢は変わらない。ファンタジー超大作『ライラの冒険 黄金の羅針盤』でのインタビューで彼は、主人公ライラを見守るアスリエル卿の役を自分で引き寄せたと語ってくれた。(この映画のフォトギャラリーはこちら)
「じつは原作を読んで夢中になってしまったんだ。そうしたら、『ライラ~』のプロデューサーのひとりが親しい人物だと知って、直接、電話したというわけさ。出演の条件や、キャスティングの進行状況を聞いているうち、じゃあアスリエル卿の役が決まっていないので、ぜひ…ということになってね」
こうして電話で大役がすんなり決まるのも、ボンドの実績があればこそ。ただプライベートでのダニエルは、有名になることに喜びと違和感の両方を抱いているともらす。
「ちょっと妙な感じだけど、仕事がどんどん順調になってきた。目が回るほど忙しいときもあるくらいさ。同時に若干、困ることも出てきたよ。街なかを気軽に歩けなくなったのは仕方ないとして、パブに長居できないのが何ともつらいね(笑)」
ボンド最新作『007/クォンタム・オブ・ソラス(原題)』の撮影に入る前には2週間の休みをとってリラックスしたというダニエル。もし彼がパブでビールを飲んでいる姿を目にしても、どうかそっとしておいてあげてください!(取材・文:斉藤博昭)
映画『ライラの冒険 黄金の羅針盤』は3月1日より丸の内ピカデリー1ほか全国松竹・東急系にて全国公開
オフィシャルサイトlyra.gyao.jp
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