ミシェル・ファイファーとキャシー・ベイツ、コレット原作の映画へ出演
ミシェル・ファイファー、キャシー・ベイツ、ルパート・フレンドの3人が、新作『シェリ』(原題)へ出演するとハリウッド・レポーター紙が伝えた。同作は、フランスの女性作家シドニー=ガブリエル・コレットの1920年の同名小説を映画化するもので、50歳を迎えようとしている元高級娼婦と「シェリ(いとしい人)」と呼ばれる若く美しい青年との息も詰まるような残酷な恋を描いていくもので、作者コレットの自伝的要素の強い物語だ。ファイファーが元高級娼婦のレア役を演じ、フレンドがシェリ役を、ベイツがシェリの母親でレアの親友でもあるマダム・プルー役を演じる。監督は『クィーン』のスティーヴン・フリアーズがあたり、脚本は『危険な関係』でフリアーズとコンビを組んだクリストファー・ハンプトンが手掛ける。