リドリー・スコット監督とレオナルド・ディカプリオ、新作映画で再びコンビを組む
デイヴィッド・イグネイシアスの小説を映画化したスパイスリラー『ボディ・オブ・ライズ』(原題)でコンビを組んだリドリー・スコット監督とレオナルド・ディカプリオが、再び新作映画で手を組むとハリウッド・レポーター紙が伝えた。タイトルは『ザ・ロウ・ドゥエラー』(原題)で、1980年代半ばのインディアナ州を舞台に、刑務所から出所した男が社会に順応しようとする様を描く、映画『ヒストリー・オブ・バイオレンス』やアカデミー賞4部門受賞した映画『ノーカントリー』を彷彿させるような物語だ。同脚本は、ペンシルベニア州で保険勧誘員をしている無名の20歳代の男性が仕事の合間に執筆した注目の作品で、米脚本家組合のストライキ後に高額で取引された脚本のひとつだ。映画化ではスコットとディカプリオがプロデュースし、スコットがメガホンを取り、ディカプリオが主演を務める予定だ。