ネットオカマで拷問にかけられるトム・ハンクスの息子に注目!おでこもパパ似!
トム・ハンクスの息子がパソコンマニアで、立派な“ネカマ”としてサーバー上を行き来し異常連続殺人犯に目を付けられる役を演じている。4月12日に公開される映画『ブラックサイト』でFBIサイバー捜査官グリフィン・ダウドをトム・ハンクスのまな息子であるコリン・ハンクスが熱演している。
コリン演じるグリフィンはダイアン・レイン演じる女性サイバー捜査官とともにアクセス数が上がれば上がるほど、犠牲者が死に至る殺人ライブ中継サイトの捜査に挑んでいく捜査官だ。ただ顔が怪しく、実は犯人なのではないかと思えてしまうのが玉に傷。しかも普段の仕事は少女のふりをして、ロリコンおじさんを相手にチャットしているという設定だ。父親の強い遺伝子を受け継いだその顔に、誰もが「あ! トム・ハンクスに似ている」と言ってしまいそうで、さらには顔だけでなく広がりつつある額もトムそっくりだ。
コリンは、トムの最初の奥さんであるサマンサ・ルーズとの間にできた子どもで、トムが監督、脚本、出演、楽曲提供までした青春映画『すべてをあなたに』のチョイ役で映画デビュー。同じチョイ役でもあまりにもマイナーすぎるC級映画『血ぬられた花嫁』で映画デビューしたトムよりはましなスタートといえるだろう。その後、コリンは海外テレビドラマ「ロズウェル/星の恋人たち」に出演し、映画『オレンジカウンティ』で映画初主演を飾った。今後は映画『ザ・グレート・バック・ハワード』(原題)でトムとコリンの親子共演が予定されており、順調にキャリアを築いていることがうかがえる。
コリンが父親同様に演技派としてオスカー常連になってしまう前に、映画『ブラックサイト』で彼のニヤケた顔と、拷問にかけられる姿をぜひとも目に焼き付けておきたいものだ。
映画『ブラックサイト』は4月12日より渋谷東急ほかにて全国公開
オフィシャルサイト sonypictures.jp
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