コリン・ファレル、次回作で戦争ジャーナリストにふんする
コリン・ファレルが、新作映画『トリアージ』(原題)へ出演するとハリウッド・レポーター紙が伝えた。作品には、パス・ベガとクリストファー・リーも出演し、コリンはエグゼクティブ・プロデューサーとしても名を連ねる。映画は、スコット・アンダーソンの同名小説を基に、コリン演じる主人公の戦争ジャーナリストの同僚が殺された謎と主人公の葛藤(かっとう)を描く内容で、監督はアンダーソンの小説を映画化した映画『ノー・マンズ・ランド』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞したダニス・タノヴィッチがあたる。撮影はスペインのスタジオとアイルランドで行われる予定だ。
ハリウッドの暴れん坊といわれていたコリンだが、最近は息子ジェームズ君の障害について語ったり、低予算映画へ出演したりするなど着実に俳優としての成長を遂げてきた。本作でついにオスカー獲得もありえるのではないだろうか。
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