ウディ・アレンの新作にスペインから猛反発!
ウディ・アレンの新作映画『ヴィッキー・クリスティーナ・バルセロナ』(原題)がスパインで猛反発されている。
クリスティーナ役のスカーレット・ヨハンソン、ヴィッキー役のレベッカ・ホールに加え、ペネロペ・クルスとハビエル・バルデムの2大スペインスターが大事な役どころで出演しているのにもかかわらず英語であることへの反発で、スペインのカタロニア地方では、上映されないことになりそうだとガーディアン紙が伝えている。
そもそもこの映画、その製作費の10%が映画の撮影場所となったバルセロナがあるカタロニア地方の税金から出資されたことで、地元住民からの反感を買ってしまったよう。映画の経済効果を期待した政治的思惑が裏目に出たようだ。
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