『ロード・オブ・ザ・リング』新作の監督決定!ピーター・ジャクソンは製作総指揮
映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの新作となる映画『ホビットの冒険(ザ・ホビット)』の監督に、以前からうわさされていたギレルモ・デル・トロが決まり、映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズを監督したピーター・ジャクソンは製作総指揮を務めると正式に発表された。デル・トロ監督は前・後編の2作品でメガホンを取り、今後はニュージーランドに渡り4年間は本作の製作に専念するそうだ。
映画『ホビットの冒険』は、J.R.R.トールキンが『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの主人公フロドの養父であるビルボ・バギンズを主人公に描いた原作を基に製作され、映画は同小説を前・後編に分けるのではなく、『ホビットの冒険』とその続編という2部作になる予定だ。脚本は、デル・トロ監督ピーター・ジャクソン監督、フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエンの4人が共同で手掛ける。製作はワーナー・ブラザースに吸収合併されることが決まった新生ニューライン・シネマとMGMが担当し、2011年と2012年の全米公開を予定している。
またデル・トロ監督は、インターネットサイトThe One Ring.netのインタビューに答え、すでにガンダルフ役のイアン・マッケランとゴラム役のアンディ・サーキスと会ったことを明らかにしており、この二人の続投は間違いないとみられている。監督は今後も同サイトへ頻繁に情報を伝えていこうと考えているようなので、日本のファンも要チェックだ。
The One Ring.net theonering.net
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