ボンド最新作の邦題は「007/慰めの報酬」と20年ぶりの漢字題に!
2009年に公開が予定されている007シリーズ最新作の邦題が映画『007/慰めの報酬』と決定した。2006年、新ボンドの映画『007/カジノ・ロワイヤル』がシリーズ最高の興収をたたきだし、金髪のボンドといわれたダニエル・クレイグもボンドを続投。ボンドガールには、ウクライナ出身のオルガ・キュリレンコと英国出身のジェマ・アータートンの2人が決まっている。
この“慰めの報酬”という007シリーズ22作目にあたる邦題は、意外にも20年ぶりの漢字題となった。前作の“カジノ・ロワイヤル”もしかり、日本では『007/消されたライセンス』以降、邦題はすべてカタカナ書きだった。
原作者イアン・フレミングの短編集「007/薔薇と拳銃」の中にある一話「クォンタム・オブ・ソラス(小説邦題=ナッソーの夜に)」に基づいて描かれたこの『007/慰めの報酬』は、製作中の事故がたびたび報じられるほど危険な撮影が慣行されており、そのアクションシーンは前作をはるかにしのぐと今から話題になっている。
物語は、前作『007/カジノ・ロワイヤル』で愛するヴェスパーを亡くしたジェームズ・ボンドが彼女を操っていたミスター・ホワイトを追い求めるうちに、その裏にある悪の組織の存在を突き止めていくという愛と復讐(ふくしゅう)が葛藤(かっとう)するエンターテインメント作品だ。
映画『007/慰めの報酬』は2009年お正月第2弾、サロンパスルーブル丸の内ほかにて全国公開
オフィシャルサイト 007nagusame.jp
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